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疾患別 2025.12.30

うつ病・双極性障害でも訪問看護は使える?対応範囲を解説

K

訪問看護ステーションかがやき 編集部

精神科認定看護師 監修

訪問看護のイメージ

うつ病・双極性障害の方こそ、訪問看護が役立ちます

「うつ病で寝たきりの状態だけど、訪問看護なんて大げさじゃないか?」 「気分の波が激しくて、人と会うのが怖い」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はうつ病や双極性障害の方こそ、訪問看護の利用が推奨されるケースが多いのです。

具体的にどんなサポートをするの?

1. 生活リズムの立て直し(うつ状態の時)

うつ状態の時は、朝起きられなかったり、お風呂に入れなかったりと、生活リズムが崩れがちです。 看護師が定期的に訪問することで、「訪問の時間には起きよう」という小さな目標ができ、生活にメリハリが生まれます。無理のない範囲で、生活リズムを整えるお手伝いをします。

2. 服薬の継続サポート

「調子が良いから薬をやめたい」「薬を飲むと頭がぼーっとするから嫌だ」といった理由で自己判断で断薬してしまうと、再発のリスクが高まります。 服薬の意義を一緒に確認したり、副作用の悩みを主治医に伝えたりして、無理なく治療を続けられるようサポートします。

3. 気分の波のモニタリング(双極性障害の方)

双極性障害の方は、ご自身では気分の変化(躁転・うつ転)に気づきにくいことがあります。 看護師が客観的な視点で「少し話し方が早くなっていますね」「最近眠れていないようですね」とフィードバックすることで、早めに気分の波に対処できるようになります。

4. 自殺念慮(希死念慮)への対応

「消えてしまいたい」「死にたい」という辛い気持ちになった時、否定せずに寄り添います。 孤独感を和らげ、安全に過ごせる環境を一緒に考えます。

利用者様の声

「週に1回、看護師さんが来てくれると思うと、それだけで安心感があります。誰とも話さない日が続くと悪いことばかり考えてしまいますが、看護師さんと話すことで気持ちがリセットできます。」(40代女性・うつ病)

「躁状態の時に散財してしまったり、家族と喧嘩してしまったりしていましたが、訪問看護を利用し始めてから『今は少しブレーキをかけた方がいい時期かも』とアドバイスをもらえるので、大きなトラブルが減りました。」(30代男性・双極性障害)

まとめ

うつ病や双極性障害は、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、少しずつ回復していく病気です。 その長い道のりを、一人で歩むのは大変です。訪問看護師という「伴走者」と一緒に、焦らずゆっくりと歩んでいきませんか?

#うつ病 訪問看護#双極性障害 訪問看護

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