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基礎知識 2025.12.30

精神科訪問看護と訪問介護・訪問診療の違いをわかりやすく比較

K

訪問看護ステーションかがやき 編集部

精神科認定看護師 監修

訪問看護のイメージ

3つのサービスの違いを一言で言うと?

  • 訪問看護: 「看護師」が来て、こころと体のケア・生活のサポートをする。
  • 訪問介護(ヘルパー): 「介護福祉士等」が来て、家事や身体介護をする。
  • 訪問診療(往診): 「医師」が来て、診察・処方・治療をする。

それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

1. 訪問看護 vs 訪問介護

最も混同されやすいのがこの2つです。

| 項目 | 訪問看護 | 訪問介護(ヘルパー) | | :--- | :--- | :--- | | 来る人 | 看護師、作業療法士など(医療職) | 介護福祉士、ヘルパーなど(福祉職) | | 主な目的 | 病状の観察、服薬管理、精神的ケア、自立支援 | 食事・入浴・排泄の介助、掃除・洗濯・調理 | | できること | 医療処置、病状相談、リハビリ | 家事代行、身体介護 | | できないこと | 家事代行(掃除・調理など) | 医療行為(一部例外あり)、病状の判断 | | 適用保険 | 医療保険(精神科の場合) | 介護保険(障害福祉サービスの場合は居宅介護) |

使い分けのポイント:

  • 「薬の管理ができない」「病気のことで相談したい」「精神的に不安定」 → 訪問看護
  • 「部屋の掃除をしてほしい」「食事を作ってほしい」「お風呂に入れてほしい」 → 訪問介護(または居宅介護)

※両方を併用することも可能です。

2. 訪問看護 vs 訪問診療

| 項目 | 訪問看護 | 訪問診療(往診) | | :--- | :--- | :--- | | 来る人 | 看護師など | 医師 | | 頻度 | 週1〜3回程度(状態による) | 月1〜2回程度 | | 主な役割 | 日々の生活のサポート、状態観察 | 診断、薬の処方、治療方針の決定 |

連携のイメージ: 医師(訪問診療)が月に数回診察し、その指示に基づいて看護師(訪問看護)が頻繁に訪問して日々のケアを行う、という形で連携します。 ※通院ができる方は、訪問診療ではなく外来通院と訪問看護を組み合わせるのが一般的です。

まとめ

精神科訪問看護は、医療と生活の「橋渡し」をする役割です。 「どのサービスを使えばいいかわからない」という場合でも、訪問看護ステーションにご相談いただければ、あなたの状況に合わせて適切なサービス(ヘルパーや訪問診療など)をご提案・連携調整いたします。

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