ご家族|コラム
本人が相談しにくいとき、家族から始める精神科訪問看護の相談
本人への伝え方や相談先に迷うご家族へ。本人の意向を大切にしながら、状況を整理する順番を案内します。
家族から相談を始めたいと感じるとき
ご本人の不調や生活の変化が心配でも、どう声をかけたらよいか、どこへ相談したらよいか迷うことがあります。ご家族が最初に状況を整理して相談することは、ご本人の意思を決めることではなく、次の選択肢を知るための一歩です。
本人の意向と、家族の心配を分けて考える
「受診してほしい」「生活を整えてほしい」という思いが強いほど、話し合いが難しくなることがあります。本人が困っていること、家族が困っていること、今すぐ安全面で確認したいことを分けてメモすると、相談先へ伝えやすくなります。
相談時に伝えられるとよいこと
ご本人の診断名を断定して伝える必要はありません。眠れない、食事や入浴が難しい、外出しなくなった、通院が続かないなど、生活の変化と、ご家族が心配していることを分かる範囲で伝えます。
公的な相談窓口も選択肢になります
こころの健康や日常生活については、お住まいの市町村の保健福祉に関する窓口や精神保健福祉センターが相談先になる場合があります。窓口の内容は地域により異なるため、自治体の最新案内を確認してください。
緊急性が高い場合は別の窓口へ
生命・身体の安全に関わる緊急性がある場合や、すぐに医療的な判断が必要な場合は、訪問看護の相談を待たず、主治医、医療機関、119番など状況に応じた緊急窓口へ相談してください。
FAQ
よくあるご質問
Q01家族からでも相談できますか?
はい。ご本人がすぐに相談しにくい場合でも、ご家族から現在の状況や相談の進め方をお聞かせください。ご本人の意向や状況を大切にしながら、次の一歩を一緒に考えます。
Q02相談したら、必ず利用しなければなりませんか?
いいえ。まずは利用できる可能性や手続きの流れを確認するためのご相談です。ご状況に合うかどうかを一緒に整理した上で、ご本人・ご家族のペースでご検討いただけます。
